【資生堂(4911)株価急騰】 7兆円ファンド参入でV字回復なるか? 今後の株価を徹底分析!

皆さん、こんにちは。株デイリーTubeです。

かつて9,100円の高値をつけた「資生堂 証券コード:4911」

しかし、コロナショックや中国経済の不況の影響を受け、株価は75%も下落し、2,307円の安値を記録しました。

「もう資生堂はダメだ…」

そう思った人もいるかもしれません。

しかし!

2025年2月19日、資生堂の株価は突如として急騰! 出来高を伴って大きく上昇し、その後もじりじりと値上がりを続けています。

この急騰劇の背景には、一体何があるのでしょうか?

実は、ある「巨大な投資家」が、資生堂の復活に大きく関わっているんです!

その投資家とは…なんと、運用資産7兆円規模を誇る、イギリスの投資会社インディペンデント・フランチャイズ・パートナーズ

彼らは、資生堂の株式を5%以上取得し、経営への関与も示唆しています。

資生堂はこれからどうなるのか?

株価はさらに上昇するのか?

気になる疑問を解消すべく、今回の記事では、資生堂の株価急騰の理由、そして今後の見通しについて、解説します!

この記事が、投資家の皆さんにとって有益な情報となれば幸いです。是非、最後までご覧ください。

目次

資生堂 証券コード:4911

今回は、あの資生堂の株価が、急騰したことをご存じでしょうか。

かつては9,100円の高値をつけた資生堂ですが、コロナショックや、中国経済の不況の影響を受け、2024年には人員削減まで行うなど、厳しい状況が続いていました。

特に、資生堂が最重点地域と位置づけ、現地専用ブランドを育成してきた中国市場の不振が、業績に大きな影を落としています。

株価は下落の一途をたどり、2025年2月には 2,307円、高値からの下落率は約75%まで落ち込んでしまいました。

資生堂の2025年3月6日の株価:約2,809円、 PER:187倍、PBR:1.77倍、利回り:1.42倍、時価総額:1兆1238億円です。

過去3年の平均PER:91.2倍ですので、過去3年の平均と比べて2倍以上の割高となっており、業績が回復せず、経営改善が上手く進んでいなかったことが現れています。

しかし!

2025年の2月19日に出来高を伴って大幅上昇し、その後も、じりじりと株価を切り上げています。

一体何が起こったのか!?

資生堂の株価は、これからどうなるのか!?

資生堂の株保有している投資家の方は、心配されていると思います。

実は、資生堂の株価上昇の背景には、あるイギリスの投資会社が大きく関わっているんです!

株価上昇の理由

では、なぜ資生堂の株価は急騰したのでしょうか。

それは、 イギリスの投資会社「インディペンデント・フランチャイズ・パートナーズ」が、資生堂の株式を 5%以上保有したことが明らかになったからです!

しかも、この投資会社、単なる投資目的ではなく、状況によっては、経営にも関与する可能性を示唆しています。

もしかしたら、資生堂の経営が大きく変わるかも!?

そんな期待感が、投資家の買いを誘ったと考えられます。

そのイギリスの投資会社「インディペンデント」ですが、ロンドンに拠点を置く独立系投資会社です。

設立は2000年と、比較的歴史の浅い会社ですが、その運用資産額は 500億ドル(約7兆円)にも上ります。

主に、消費者関連企業や小売企業への投資に強みを持ち、世界中で積極的に投資活動を行っており、確かな投資眼を持っていると評価されています。

資生堂への投資も、長期的な視点に立った、戦略的な投資であると考えられます。

投資会社・インディペンデントは、資生堂の企業価値向上に貢献することで、投資収益の最大化を目指しているのでしょう。

彼らが資生堂の経営にどのように関与していくのか、今後の動向に注目が集まります。

さらに、会社四季報によると、資生堂の業績は2025年12月期に回復する予想です。

つまり、業績回復と経営改革への期待が、株価を押し上げていました。

資生堂の業績予想

会社四季報によると、2024年12月期は免税販売や、アメリカ事業が想定を下回り、さらに退職金費用もかさみ、利益が大幅に減少しました。

しかし、2025年12月期は反転攻勢の兆しがみられます。

中国市場の苦戦は続くものの、国内ではスキンケア商品「エリクシール」の販売が回復し、利益を押し上げる見込みです。

資生堂:ELIXIR

さらに、コスト削減や、固定費の縮小により、利益はさらに改善される見通しです。

資生堂は、 欧米などでもコスト削減を進め、2026年度には250億円の利益改善を目指す計画を発表しました。

また、中国で苦戦しているスキンケアブランド「資生堂」については、高機能商品への集中投資と、ブランドイメージの向上を図ることで、巻き返しを図るようです。

これらの施策が成功すれば、資生堂の業績はV字回復する可能性も秘めています!

これまでネガティブなことの多かった資生堂

これを機会に、ご自身の監視銘柄に登録してみてはいかがでしょうか!?

まとめ:資生堂 証券コード:4911

今回は、資生堂の株価急騰の理由と今後の見通しについて解説しました。

資生堂は、コロナショックや中国経済の不況の影響で業績が悪化し、株価は大きく下落していました。

しかし、2025年2月19日、イギリスの投資会社「インディペンデント・フランチャイズ・パートナーズ」が資生堂の株式を5%以上保有したことが明らかになり、株価は急騰しました。

インディペンデントは、状況によっては経営にも関与する可能性を示唆しており、資生堂の経営改革への期待が高まっています。

また、会社四季報によると、資生堂の業績は2025年12月期に回復する見込みです。

これらの要因から、資生堂の株価は今後も上昇を続ける可能性があります。

しかし、投資はあくまで自己責任でお願いします。

PERなどの指標や、今後の情報にも注意し、ご自身の判断で投資を行ってください。

この記事が、あなたの投資判断の一助になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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