【バフェット砲再び!】 伊藤忠商事(8001)の株価が爆上がり? 今後の見通しを徹底解説!

皆さん、こんにちは。株デイリーTubeです。 

今回は、投資の神様【ウォーレン・バフェット氏】が、2025年2月22日に明らかとなった「株主への手紙」の中で、日本の5大商社に熱い視線を注いでいることが分かりました。

中でも、バフェット氏が特に注目しているのが、伊藤忠商事

なんと、バフェット氏が伊藤忠商事に投資を始めた2019年当時、約2,000円だった株価が、約4年で一時4.7倍の8,200円まで上昇したというから驚きです!

一体なぜ、バフェット氏は伊藤忠商事を含む日本の5大商社に巨額の投資を行っているのでしょうか?

そして、伊藤忠商事の今後の成長性はどうなのでしょうか?

今回は、バフェット氏の最新動向を踏まえ、伊藤忠商事の事業内容や強み、最新の決算情報、そして来期の業績予想についてもご紹介します。

この記事が、投資家の皆さんにとって有益な情報となれば幸いです。是非、最後までご覧ください。

目次

伊藤忠商事 証券コード:8001

バフェット氏が注目! 伊藤忠商事とは?

今回は、ウォーレンバフェット氏が率いる、バークシャーハザウェイが、2025年2月22日に明らかとなった「株主への手紙」の中で、日本の5大商社(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)の株式保有の拡大に意欲を示したことが報道されました。

伊藤忠商事・ポートフォリオ

バフェット氏が最も資金を投入している商社は?

そこで気になるのが、これまでバフェット氏が5大商社のうち、どの企業に一番資金を入れているか。という点ですが、時価総額で第1位の三菱商事ではなく、今回ご紹介する伊藤忠商事 証券コード:8001です。

三菱商事
伊藤忠商事

来期以降の業績予想を見ると、時価総額 第2位の伊藤忠商事が、首位の三菱商事を抜くことも考えられます。

もしかすると、今回もバフェット氏の思惑がその資金流入にあるかも知れません。

日本の5大商社

なぜ伊藤忠商事なのか?

そして投資家の誰しもが夢見る「短期で爆上がりする銘柄」

そのような銘柄には、なかなか出会えないため、投資の神様、ウォーレンバフェット氏が選ぶ銘柄を参考にするのも得策の一つかも知れません。

しかも、2019年に約2,000円だった株価が、なんと約4年で一時4.7倍の8,200円まで上昇しています。

そのバフェット氏が保有している、伊藤忠商事についての来期の業績予想などについて紹介します。

伊藤忠商事の現状

まずはじめに、2025年2月28日の終値ですが、6,669円、PER:10.7倍、PBR:1.63倍、利回り:3%、時価総額:10兆5696億円です。

過去3年の平均PERが、9.82%ですので、現在の株価は若干高値を示しています。

伊藤忠商事の事業セグメント

次に、伊藤忠商事の主な事業セグメントです。

繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報・金融、8つです。各セグメントで幅広い事業を展開し、総合商社として多角的な事業ポートフォリオを有しています。

伊藤忠商事の第3四半期決算

そこで、2025年2月6日に発表された第3四半期決算によると、収益11兆394億円(前年同期比5.6%増)、当社株主に帰属する四半期純利益6,765億円(同10.6%増)と増収増益を達成しました。

食料、住生活、情報・金融セグメントの好調や持分法投資損益の増加が寄与し、通期予想の当社株主に帰属する当期純利益:8,800億円に対して順調に進捗しています。

一方で、総資産の増加に伴い財務レバレッジが若干上昇していました。

当決算における事業や経営成績の主な変化では、収益が前年同期比5.6%増の11兆394億円、当社株主に帰属する四半期純利益が10.6%増の6,765億円となりました。

食料、住生活、情報・金融セグメントでの増収が全体を牽引し、持分法による投資損益も17.4%増加しました。

一方、営業利益は0.2%減の5,378億円とほぼ横ばいでした。金属セグメントの減益が響きましたが、情報・金融や機械セグメントの増益でカバーしています。

来期の業績予想

では、投資家にとって気になるのが、来期の業績予想。会社四季報を参考に、ご紹介します。

まず、原料炭の価格が下がる見込みですが、エネルギーやパルプは後半に回復する予想です。

化学品や、自動車は順調に推移する見込みで、また、円安傾向も業績を押し上げる要因となります。

さらに、中国のファミリーマート株の一部売却益や、スポーツ用品メーカーのデサントの再評価益が、純利益の増加に貢献する見込みです。

2026年3月期には、鉄鉱石事業の拡大と、ITサービスを手がけるCTCの業績が、伊藤忠商事全体の業績を牽引すると予想されます。

新たな提携で事業拡大

新たな提携で事業拡大として、伊藤忠商事は、川崎重工業のバイク子会社に800億円を出資し、20%の株式を取得する予定です。

また、北米のユーザー向けに金融事業を行う合弁会社を設立する計画もあります。

さらに、ブラジルの鉄鉱石事業にも追加出資し、低炭素還元鉄の製造に必要な鉄鉱石の供給を増やす計画です。

これらの提携を通じて、伊藤忠商事は事業をさらに拡大していくと見られます。

このように、現時点では来期も明るい予想が出ています。

来期予想と、バフェット氏の手紙内容から、ご自身の監視銘柄に登録してみてはいかがでしょうか。

まとめ: 伊藤忠商事 証券コード:8001

ウォーレン・バフェット氏が注目する伊藤忠商事について解説しました。

バフェット氏が伊藤忠商事に投資しているのは、資源価格の上昇、円安メリット、割安な株価、安定配当、事業の多角化など、様々な要因が考えられます。

伊藤忠商事は、食料、住生活、情報・金融など、多岐にわたる分野で事業を展開しており、安定した収益基盤を持っています。

さらに、川崎重工業、北米金融事業、ブラジル鉄鉱石事業など、新たな提携を通じて、事業拡大を進めています。

これらのことから、伊藤忠商事は、今後も安定した成長が期待される企業と言えるでしょう。

バフェット氏の投資戦略を参考に、伊藤忠商事を監視銘柄に登録してみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次